自動車用バッテリーの最も重要な役目はセルモーターを回すことです。バッテリーの好調を保つためには定期的な充電が必要です。
バッテリーの仕様
ハイエースのバッテリーの仕様については別途記事にしています。

バッテリーの充電方法
バッテリーは消耗品です。バッテリーの寿命は、扱い方次第で長くも短くもなります。今時の車はカーナビやカーセキュリティによる暗電流(待機電流)が多いので、長期間乗らずに放置するとバッテリーが上がってしまいます。

AC充電器による充電
私は充電器を所有していますが、駐車場にはコンセントがありません。駐車場で充電器を使用するためにはポータブル電源などを持ち込む必要があります。


駐車場で充電器が使えない場合、バッテリーを充電するためには重たいバッテリーをわざわざ外して充電器が使える場所まで運ぶ必要があります。バッテリーを外している間は電源を失うため、カーセキュリティが動作せず、時計もリセットされてしまいます。
私のハイエースは寒冷地仕様なのでバッテリーが2個搭載されています。バッテリーを1個だけ外すぶんには電源を失うことはありませんが、1個ずつ充電すると充電に必要な時間が2倍になってしまいます。また、2個のバッテリーの残量に不均等が生じやすくなります。
駐車場で充電器が使えない場合はディーラーやガソリンスタンドに預けて急速充電してもらうのが手っ取り早いかもしれません。
ソーラーチャージャーによる充電
駐車場にコンセントがなく、駐車場にポータブル電源を持ち込んだり、バッテリーを外して自宅で充電するのも面倒なので、ソーラーチャージャーを導入しました。ソーラーチャージャーの詳細については別途記事にしています。

バッテリーの寿命
通常、バッテリーの寿命は 3年~4年程度と思われます。しかし、私のハイエースのバッテリーは、新車で納車以来、7年と11ヶ月も持ちました。これまで、バッテリーの負荷を軽減するために行ってきた灯火類の LED化が奏効したのかもしれません。

バッテリー上がり時のジャンプスタート
バッテリーを正しく取り扱っていても寿命が来れば始動性能を喪失して使えなくなります。バッテリーが上がってしまった場合のジャンプスタートの方法については別途記事にしています。

バッテリーの交換
一度上がったバッテリーを使い続けるとオルタネーター(発電機)に過剰な負荷がかかります。オルタネーターが故障するとバッテリー交換よりも高額な修理費用が発生しますので、潔く買い替えた方が経済的です。ハイエースのバッテリーの交換方法については別途記事にしています。

