純正リモコンキーのボタン電池の交換方法
2021/01/03
ハイエースの純正リモコンキーがいつの間にか電池切れを起こしていました。そこで、純正リモコンキーのボタン電池を交換しました。
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電池切れの発生
私は普段、社外セキュリティのリモコンを操作してドアをロック&アンロックしているので、純正リモコンキーは使っていません。しかし、ディーラーに入庫する時などは警戒動作を解除(バレーモード)して、純正リモコンキーを渡しています。先日、入庫に備えて、久しぶりに純正リモコンキーを操作したところボタン電池が寿命を迎えていることに気付きました。よくよく考えたら、新車で購入してからまる7年電池を交換していませんでした
交換用ボタン電池の仕様
- タイプ:コイン形リチウム電池
- 品番:CR2016
- 公称電圧:3V
- 公称容量:90mAh
- 標準放電電流:0.1mA
- 直径:20mm
- 高さ:1.6mm
- 質量:1.6g
ボタン電池交換に必要な工具類
ボタン電池の交換に必要な工具はマイナスドライバーのみです。
ボタン電池の交換手順
- キーカバーからキーリングを取り外します。
- キーカバー側面の溝にマイナスドライバーを差し込んでこじり、キーカバーを分解します。
- キーカバーを分解すると、コントロールモジュールが現れます。
- キーカバーからコントロールモジュールを取り外します。
- コントロールモジュール側面の溝溝にマイナスドライバーを差し込んでこじり、コントロールモジュールを分解します。
- コントロールモジュールを分解したところです。
- コントロールモジュールから古い電池を取り外し、新しい電池を取り付けます
- コントロールモジュールの動作を確認します。
- 分解と逆の手順で組み立てて作業完了です。
まとめ
ハイエースの純正リモコンキーが電池切れを起こしていたため、ボタン電池を交換しました。これでボタン電池の寿命を把握できたので、今後は電池切れを起こす前に先手を打ちたいと思います。