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断熱処理(1) 断熱材の仕様

2019/09/15

ハイエースでの車中泊をより快適にするために断熱処理をしました。断熱処理をすると保温性が向上するので、エアコンの効きが良くなり、燃料の節約も期待できます。

断熱材の仕様

断熱材の選定

断熱処理の材料はとても種類が多いので、どれを選べば良いか迷ってしまいました。そこで、ネットなどで良く見聞きする製品をざっくりと比較してみました。

用途商品名材質サイズ単価
断熱・吸音アクリアマットグラスウール厚さ50mm
×幅430mm
×長2880mm
282円/㎡
断熱・吸音パーフェクトバリアポリエステル繊維厚さ30mm
×幅415mm
×長915mm
1222円/㎡
断熱・吸音シンサレートポリプロピレン
マイクロファイバー
厚さ13mm
×幅152mm
×長500mm
20657円/㎡
断熱・吸音ペフポリオレフィン発泡体厚さ10mm
×幅1000mm
×長5000mm
2800円/㎡
制振レアルシルト金属層(アルミ)
+制振樹脂
+粘着剤
厚さ1.9mm
×幅300mm
×長400mm
10000円/㎡
制振レジェトレックス金属層(アルミ)
+特殊ゴム系粘着剤
(ブチル・ゴム)
厚さ1.5mm
×幅500mm
×長1000mm
3240円/㎡
断熱アルミホットンシート
アルミフィルム
+気泡ポリエチレン
厚さ2mm
×幅1800mm
×長1800mm
190円/㎡

「アクリアマット」は安価で断熱性能も良好です。しかし、袋入りの構造となっているため、自由な大きさに加工できないのが難点です。また、万一、袋が破れた場合、中身のグラスウールに触れてしまうとガラス繊維が肌に刺さってチクチクするのも厄介です。

「シンサレート」「ペフ」は価格が高めなこと、製品の厚さが心もとないことから購入候補から除外しました。

「レアルシルト」「レジェトレックス」は制振(ノイズ低減)用途に用いる製品なので、断熱用途には使えません。

そこで、比較的安価な「パーフェクトバリア」と 「アルミホットンシート」を使うことにしました。

断熱材(パーフェクトバリアとアルミホットンシート)

また、エンジンフードには「エンジンルーム静音シート」を使うことにしました。

断熱材(エンジンルーム静音シート)

天井および側面用の断熱材

ルーフおよびリアクォーターパネル用の断熱材として、30mm厚の「パーフェクトバリア」を購入しました。

  • メーカー:エンデバーハウス
  • 商品名:パーフェクトバリア ボードタイプ
  • 品番:NCO-04209103 30
  • サイズ:30mm厚、415×910mm
  • 入数:12枚/組
  • 購入店:インターネット通販
  • 購入年月:2015年12月
  • 購入価格(税込、送料込):11,144円(単価5,572円×数量2組)

床用の断熱材

床用の断熱材として、薄手の「アルミホットンシート」を購入しました。

  • メーカー:ワイズ
  • 商品名:保温シート アルミホットンシート
  • 品番:SS-794
  • サイズ:2畳用(幅180cm×長さ180cm)
  • 購入店:インターネット通販
  • 購入年月:2015年12月
  • 購入単価:616円
  • 購入数量:2個
  • 購入価格(税込、送料別):1,232円

両面テープ

「パーフェクトバリア」の取り付け用に両面テープも購入しました。

  • メーカー:コニシ
  • 商品名:超強力ボンドテープ(両面テープ)
  • 品番:BT30-1
  • サイズ:幅30mm×10m巻
  • 入数:3個/組
  • 購入店:インターネット通販
  • 購入年月:2015年12月
  • 購入単価:5,853円
  • 購入数量:1組
  • 購入価格合計(税込、送料込):5,853円

エンジンルーム用の断熱材

エンジンルーム用の断熱材として、「エンジンルーム静音シート」を購入しました。

  • メーカー:エーモン工業
  • シリーズ:静音計画
  • 商品名:エンジンルーム静音シート
  • 品番:2670
  • 品名:エンジンルーム静音シート
  • 内容物:本体 × 1枚、アルミガラスクロステープ × 1個
  • サイズ:
    • 本体:(幅)約72cm × (長さ)約120cm、(厚さ)約4mm
    • アルミガラスクロステープ:(幅)約5cm × (長さ)約10m
  • 材質:
    • 本体:(アルミガラスクロス)不織布、(粘着剤)アクリル系粘着剤
    • アルミガラスクロステープ:(基材)アルミガラスクロス、(粘着剤)アクリル系粘着剤
  • 実売価格(税込):約2500円

断熱処理の手順

断熱処理の手順については別途記事にしています。

断熱処理の効果

もともとルーフに貼られていたニードルフェルトは厚さが10mmしかないのに対し、「パーフェクトバリア」は厚さが30mmあります。そこで、断熱処理の効果を確かめるために、断熱処理の前後で室温と雨音を計測してみました。

断熱材(パーフェクトバリアとニードルフェルト)

保温性の向上

断熱処理前後の室温は、USB温度ロガーを使って計測しました。

断熱処理前後の最高気温と最低気温は、気象庁が発表している気象データから自宅最寄りの観測所の計測値を調べました。

断熱処理前後の計測結果を比較してみると、断熱処理前より断熱処理後の方が気温の寒暖差が激しいにも関わらず、断熱処理前より断熱処理後の方が室温の上昇と下降が緩やかになっていることから保温性が向上していることがうかがえます。

室温の計測結果

防音性の向上

断熱処理前後の雨音の計測には、こちらの Android アプリを使用しました。

騒音測定器:Sound Meter - Google Play の Android アプリ

断熱処理前の計測結果は、データ数が少ないわりにバラツキが大きいので、あまり正確ではないかもしれませんが、断熱処理後の計測結果は、雨量が増加しても騒音レベルがほとんど増加していないことから、防音性が向上しているものと考えられます。

雨音の計測結果

まとめ

ハイエースに断熱処理を施しました。断熱処理後、真冬に買い物で10分ほど車を離れて戻ってきた際に、断熱処理前よりも温もりが残っているのが体感できました。これで、車中泊でも暖房に頼らずに快眠できそうです。

-内装
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