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ハイエースのトランポ化(5) バイクの積み方

ハイエースでバイクを運ぶためにトランポ用品をいろいろ購入しました。

トランポ用品(一式)

ハイエースへのバイクの積み方・降ろし方は下記の通りです。

バイクの積み方

トランポの停車

トランポをどこに停めるかによって作業性が大きく変わります。下り勾配を利用するとバイクが惰性で進んでくれるので積み込みが楽になります。一方、ラダーの接地面に左右方向への傾斜があるとラダーがガタつくため危険です。また、雨の日は屋根が無い場所では靴やタイヤが滑る可能性があります。

バイクの積み込み

ミラーなどの取り外し

ハイエース(標準ルーフ)の荷室の高さは 1320mm です。ミラーやスクリーンが荷室の高さに収まらない場合はあらかじめ取り外します。

ヘッドクリアランス

セカンドシートの折りたたみ

ハイエース(ロング)の荷室の長さはセカンドシートを展開した状態で 1855mm です。バイクの全長が荷室の長さに収まらない場合は、セカンドシートを折りたたむか移動して荷室長を広げます。

セカンドシート(折りたたみ状態)

私は、スライドレールを導入して、セカンドシートを簡単に移動できるようにしています。スライドレールの詳細については別途記事にしています。

スライドレールの取り付け(配置)

スタンドの配置

スタンドを外したレーサー車両は、リアスタンドやフロントホイールクランプで自立させる必要があります。一般車両はセンタースタンドやサイドスタンドが使用できますが、リアスタンドやフロントホイールクランプを使用した方が安全性や作業性が向上します。

リアスタンドを使用する場合、バイクを積み込んだらすぐ使えるよう、リアゲート付近に置いておきます。

リアスタンドの配置

フロントホイールクランプを使用する場合、荷室の真ん中、もしくは、真ん中よりもやや右側に置いて、タイヤホルダーを下げておきます。バイクを降ろす時にフロントホイールクランプが後方にずれるのを防ぐため、フロントホイールクランプはストラップベルト等でセカンドシートレール等に固定しておくと良いでしょう。

フロントホイールクランプの配置

リアスタンドやフロントホイールクランプの詳細については別途記事にしています。

バイクスタンド

ラダーの配置

リアゲートにラダーを配置してスロープを作ります。一口にラダーと言っても様々なタイプの製品が販売されています。ラダーの詳細については別途記事にしています。

ラダーレールの配置

ノーマルのハイエースはツメを引っかける場所がありませんが、私はラダーレシーバーを取り付けてツメ式のラダーを使えるようにしています。ラダーレシーバーの詳細については別途記事にしています。

ラダーレシーバー(リヤビュー)

バイクの積み込み

バイクを荷室に積み込みます。慣れないうちは周りの人に補助してもらうと良いでしょう。私は購入していませんが、サーキットで電動ウインチを使用している方を見かけたことがあります。電動ウインチを使用すれば、一人でバイクを積み込む時も助走したりエンジンをかけずに済みます。

  • 商品名:電動ウインチ 12V 2000LBS(907kg)
  • 品番:ELW12020
  • 定格電圧:DC12V
  • 定格荷重:2000LBS / 907kg (シングルライン)
  • ケーブル:径φ4.8mm×長9.2m
  • サイズ:長285mm×幅105×高105mm
  • 重量:5kg
  • 実売価格(税込):1万円弱

スタンドがけ

フロントホイールクランプを使用すると、バイクを荷室に積み込んで前輪を乗せるだけで素早く自立させることができます。

フロントホイールクランプ(積み込み後)

リアスタンドをかけたところです。

リアローラースタンド

荷室に床張りをすると、スタンドが床面にめりこまずにバイクの安定性が向上します。床張りの詳細については別途記事にしています。

荷室用床板の取り付け

バイクをサイドスタンドだけで支えて運ぶ場合は、サイドスタンドの下に木片を敷いてバイクが傾きすぎないようにした方が荷室をより広く使えます。私はホームセンターで購入した端材を使用しています。

サイドスタンドプレート(端材)

タイヤのロック

バイクの不用意な滑走を防ぐために、ブレーキレバーを縛って前輪をロックします。太めの輪ゴムやベルクロ式のマジックバンドを使用する方法もありますが、私はこちらの製品を愛用しています。

ブレーキロック
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リアスタンドを使用しない場合、ギヤをローに入れ後輪をロックして、さらに車輪止めを噛ませると良いでしょう。

車輪止め

ラダーの積み込み

床面の空きスペースにラダーを積みます。私はタイダウンベルトを張る前に積んでいますが、可能であればタイダウンベルトを張った後に積んでもかまいません。

ラダーレールの積み込み(荷室)

タイダウンベルトの取り付け

バイクが輸送中に転倒しないようにタイダウンベルトで固定します。タイダウンベルトの詳細については別途記事にしています。

タイダウンベルト(右前)
タイダウンベルト(左後)

トランポの運転

バイクの輸送中は急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどの操作は禁物です。出発後も時々停車して、タイダウンベルトが緩んでいないか確認すると良いでしょう。

インナーミラー型のドライブレコーダーを導入してからは、荷室にバイクを積んでも後ろがよく見えるので運転が快適になりました。ドライブレコーダーの詳細については別途記事にしています。

ドライブレコーダーの画像

バイクの降ろし方

目的地に到着したら積み込みと逆の手順でバイクを降ろします。バイクを積み込む時は脱輪の心配はまずありませんが、バイクを降ろす時は油断するとすぐ脱輪してしまいます。慣れないうちは周りの人に補助してもらうと良いでしょう。

タイダウンベルトを緩める時はバイクが暴れないように徐々に緩めます。

バイクを降ろす時はフロントブレーキを効かせながらじわじわと後退させます。脱輪しそうになったら前進させて車輪の位置を整えてから再び後退させます。

スタンドを外したレーサー車両の場合、ちょいがけタイプのサイドスタンド(ステップスタンド)を使用すると、荷室からバイクを降ろしたあと、素早く自立させることができます。

ステップスタンド(T型)

まとめ

ハイエースへのバイクの積み方・降ろし方をざっくりと紹介しました。慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、必要な用品を揃えて、慌てず慎重に手順を踏めば決して難しい作業ではありません。

かくいう私は、ミラーを外すのを忘れたり荷室を広げるのを忘れたりして積み込みをやり直したことが何度もあります。慣れてからも初心を忘れず油断しないことが大切だと思います。

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