ハイエース盗難情報(1) 国立市での盗難多発
2019/11/20
昨日、ハイエース盗難に関するニュースがありました。国立市で盗難が多発しているとのことです。
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国立市での被害状況
警視庁によりますと、国立市では今月10日から19日までに、合わせて6台のハイエースが相次いで盗まれました。すべて半径1km以内での被害です。
ハイエースばかり窃盗相次ぐ 半径1キロで6台も…:テレビ朝日系(ANN) 10月19日(日)11時57分配信
盗難対策の現状
被害に遭われた方がどのような盗難対策をとられていたかはわかりません。しかし、私の近所で調べた限りでは、何も盗難対策を行っていない方が半数を超えていました。
今回の被害地域でも状況が大きく変わることはないでしょう。ハイエースの盗難はたびたびニュースになっていますが、我が身に起こるとは考えていない人が多数のようです。
匿名掲示板利用者の反応
ハイエース盗難のニュースが流れると、某匿名掲示板では、このようなやりとりがよく発生します。
「おすすめの盗難対策を教えろください。」
「何をしても無駄。盗難保険にでも入っておけ。俺の友人なんか社外セキュリティとハンドルロックをしてたのに盗まれた。」
幸いにして、私の知り合いには、社外セキュリティを導入しているのに盗まれたという人はいません。しかし、社外セキュリティのおかげで盗まれずに済んだ人はいます(ただし、メインキー周辺の被害は甚大)。
社外セキュリティの導入率は非常に低いので、社外セキュリティを導入していて被害に遭った方の絶対数は非常に少ないはずです。「社外セキュリティとハンドルロックを併用してたのに盗まれた」というカキコミが事実だとすれば、かなりのレアケースということになります。そもそも「何をしても無駄」というカキコミは「盗難対策を教えて」という質問に対する回答になっていません。このカキコミには盗難対策をとらせない意図があるように思えます。
まとめ
ハイエースの盗難が多発していますが、何も盗難対策をとらずに被害に遭っている方が多いようです。
もし、ハイエースオーナーの皆さんが盗難対策を諦めたなら、窃盗団にとってはますます好都合となり、盗難保険はどんどん値上がりすることでしょう。
盗難対策は絶対に大丈夫という方法はないからこそ、出来る限りの手を尽くすべきだと思います。