社外セキュリティによる盗難対策(3) LEDスキャナー
2019/10/18
2013年の春、自宅の近くでハイエースの盗難が相次いだのをきっかけに、ユピテルのカーセキュリティ Grgo(ゴルゴ)XII を導入しました。

⇒社外セキュリティによる盗難対策(1) モデル選定と取り付け
カーセキュリティ導入と同時にオプションのLEDスキャナーを取り付けてもらいました。
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LEDスキャナーの仕様
LEDスキャナーはカーセキュリティを搭載していることを光でアピールして不審者を威嚇するものです。

- メーカー:加藤電機
- 商品名:スキャニングLED(青)
- 品番:629L
- サイズ:約11×33×34mm
- 消費電流:最大約6mA
- 購入価格(税込):8400円
- 購入年月:2013年5月
アピール不足が招くリスク
カーセキュリティを導入しても、アピールが不足していると、窃盗犯がカーセキュリティ搭載に気付かずに犯行に及ぶ可能性があります。この場合、車両を盗られずにすんだとしても、ガラスを割られたりメインキー周辺の配線をズタズタにされるなど被害がばかになりません。
ダミースキャナーは無力
カーセキュリティを搭載しているように見せかけるためのダミースキャナーやダミーステッカーが市販されています。しかし、これらの製品には犯行の抑止効果は期待できません。本当にカーセキュリティを搭載しているかどうかは、車両に軽い衝撃を与えるだけで見抜くことが可能だからです。
暗電流増加への対策
LEDスキャナーを付けると心配なのが、暗電流(待機電流)の増加によるバッテリーの消耗です。そこで、ソーラーチャージャーを取り付けて対策しました。ソーラーチャージャーの詳細については別途記事にしています。

まとめ
ハイエースの盗難対策として、カーセキュリティを導入しました。同時にオプションのLEDスキャナーを付けました。LEDの点滅によって、セキュリティの搭載をアピールすることで盗難の抑止効果が期待できます。