純正セキュリティによる盗難対策
2019/12/25
2008年にハイエースを新車で購入した際、純正セキュリティを導入しました。
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純正セキュリティの概要
カーセキュリティは施錠中にドアが開放されたり、車体への衝撃を感知すると警報を鳴らす装置です。トヨタではディーラーオプションとして「 オートアラーム 」という製品が用意されています。
- 商品名:オートアラーム
- 品番:M6K2
- 価格(税込):32550円
- 購入年月:2008年11月
カーセキュリティは電源を失えば動作しなくなってしまうので、本体と配線をいかにして隠して取り付けるかが重要です。しかし、純正セキュリティは、取り付け作業がマニュアル化されていること、発売から5年以上経っていることから、スキルの高い窃盗団には配線を熟知されているものと考えられます。
社外セキュリティの導入
2013年の春、自宅付近でハイエースの盗難が相次いだのをきっかけに、社外セキュリティを導入しました。
⇒社外セキュリティによる盗難対策(1) モデル選定と取り付け
社外セキュリティの短所
社外セキュリティを導入してからは、通常、純正セキュリティを使用することはなくなりました。しかし、純正セキュリティが必要になることもあります。例えば、ディーラーに入庫するときなど、社外セキュリティの警戒動作を解除(バレーモード)せざるをえません。
- 警戒中のままでは、バッテリーを外したりすると警報が鳴ってしまう。
- 多機能なため、持ち主以外では操作を間違える可能性がある。
純正セキュリティの長所
操作がシンプルな純正セキュリティは、ディーラーに入庫するときなど、使い方をいちいち説明する必要がありません。
ディーラーに入庫している間も、盗難に遭う可能性はゼロではありません。社外セキュリティよりは弱くなってしまいますが、セキュリティ無しよりは純正セキュリティ有りの方がはるかに安心です。
純正セキュリティと社外セキュリティの同時使用
特に警戒を強化したい場合には、純正セキュリティと社外セキュリティの両方を使用することもできます。ただし、純正セキュリティに社外セキュリティを連動させるオプション「純正キーレスアダプター」はあえて導入していません。2つ必要なリモコンが1つですめば、操作は楽になるものの、かえって防護力は低下してしまうからです。
まとめ
ハイエース納車の時に純正セキュリティを導入しました。
その後、社外セキュリティを導入して、普段は使用しなくなってしまいました。しかし、ディーラーに入庫するときは社外セキュリティの動作を解除するので、純正セキュリティが必要になります。
今後、ハイエースから他の車に乗り換えても、純正セキュリティと社外セキュリティの両方を導入しようと思います。