ハイエースのトランポ化(3) セカンドシート下の床張り
2022/11/07
Table of Contents
ラダーレシーバーの取り付けと荷室の床張り
ハイエースをトランポ化するために、ラダーレシーバーを取り付け、荷室に床張りをしました。
さらに、セカンドシート下にも床張りをして、荷室にカーペットが露出しないようにしました。
床張りのメリット
ノーマルのハイエースの荷室にはカーペットが敷かれています。荷室に床張りをすると、カーペットの様々な欠点が解消されます。
- 凹凸が無くなり、バイクの積み降ろし、荷室内でのバイクの移動がスムーズになる。
- 適度な固さがあるので、スタンドが床面にめりこまずにバイクの安定性が高まる。
- ゴミやホコリがたまりにくく、オイルがしみこみにくいので、掃除が楽になる。
大型バイクを積む時には、セカンドシートを折りたたむか、前方に移動するかして、荷室を広げる必要があります。荷室に床張りをしても、荷室を広げた時には、セカンドシート下のカーペットが露出してしまいます。そこで、セカンドシート下にも床張りをしました。
セカンドシート下用床板の仕様
- メーカー:オグショー
- 商品名:BASEシート下パネル「スライドレール仕様」
※「スライドレール仕様」の他に「ABSキャッチ仕様」も有り - 適用車種:200系ハイエースS-GL標準ボディ用
- 品番:OBA003-200L1
- 材質:12mm厚合板、軟質ポンリューム貼り(難燃素材)
- 特長:
- 「荷室用床板」と組み合わせれば、全面床張りと遜色ない仕上がり
- 架装業者に車体を持ちこまずに、ユーザー自身で取り付け可能
- 車体の加工は不要(セカンドシート固定用ボルト孔を利用)
- 「ABSキャッチ仕様」を選べば、セカンドシートの純正ロック機構をそのまま使用可能
- 購入店:インターネット通販
- 購入年月:2009年1月
- 購入価格(税込、送料別):29,800円
セカンドシート下用床板の取り付けに必要な工具
セカンドシートの取り外しには特殊な工具は必要ありません。
- プラスドライバー
- ソケットレンチ(14mm)
取り外したネジ類の紛失防止用にパーツトレイもあると良いでしょう。
セカンドシート下用床板の取り付け手順
- セカンドシート後側のロックを解除し、セカンドシートを折りたたみます。
- セカンドシート後側のボルト(6本)を外し、シートキャッチバー(2本)を外します。
- カバーを開け、ボルト(2本)を外します。
- セカンドシートを荷室側に転がします。
取説には「二人で車外に下ろす・・・」と記載されていましたが、このようにすれば、車外に下ろさずにすみます。 - 床板を配置します。
車体のネジ孔に床板の孔が一致するように床板の位置を調整します。
※画像の製品は「スライドレール仕様」です。「ABSキャッチ仕様」とは一部形状が異なります。 - 製品付属のボルトで、シートキャッチバーとセカンドシートを床板に共締めして作業完了です。
スライドレールの導入
さらに、スライドレールを導入して、セカンドシートを簡単に移動できるようにしました。
バイクの積み方
ハイエースへのバイクの積み方については別途記事にしています。
まとめ
ハイエースの荷室だけでなく、セカンドシート下にも床張りをしました。おかげで、大型バイクを積む時にセカンドシートを前に移動しても、荷室にカーペットが露出しなくなりました。