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テールランプのLED化

2019/11/13

ハイエースのテールランプをLED化しました。テールランプをLED化すると、リアビューの印象がガラリと変わります。

テールランプのLED化のメリット

テールランプのLED化は、ドレスアップ効果だけでなく、実用面でもメリットがあります。

省電力

LEDテールランプの消費電力はノーマルバルブの1/10以下です。したがって、夜間走行時のバッテリーとオルタネーターへの負荷が軽減されます。

長寿命

LEDはフィラメントのような球切れが発生しないことから、ハロゲンバルブよりも長寿命が期待できます。

被視認性の向上

LEDはハロゲンよりも太陽光に近い白色の光を発生します。光量のわりには眩しいぐらい目立つので被視認性の向上が期待できます。

純正テールランプの仕様

テールランプ&ブレーキランプ

  • バルブ形状:T20 ダブル ウェッジ球
  • 定格電圧:12V
  • 消費電力:21W/5W
  • カラー:赤レンズ、ホワイトバルブ

ウインカーランプ

  • バルブ形状:T20 ピンチ部違い ウェッジ球
  • 定格電圧:12V
  • 消費電力:21W
  • カラー:透明レンズ、アンバー(橙)バルブ

バックランプ

  • バルブ形状:T16 ウェッジ球
  • 定格電圧:12V
  • 消費電力:16W
  • カラー:透明レンズ、ホワイトバルブ

LEDテールランプユニットの仕様

ハイエースは社外LEDテールランプユニットの種類が豊富です。私はノーマル風のさりげないデザインの製品を選びました。

ハロゲンの光源は一つなのに対して、LEDの光源は片側18発です。ノーマルは「点」で発光していたのが、LED化すると「面」で輝くようになります。

テールランプ点灯の様子(ノーマルとLEDの比較)
  • テール&ブレーキ:赤レンズ、白色LED 18発(片側)×左右
  • ウインカー:透明レンズ、アンバー(橙)バルブ
  • バック:透明レンズ、ホワイトバルブ
  • 定格電圧:12V
  • LED消費電力 (推定) :0.02A×3.6V×18発=1.3W(片側)×左右
  • 生産国:台湾
  • 購入店:インターネットオークション
  • 購入年月:2009年1月
  • 購入価格(税込、送料別):24800円(左右セット)

この製品は、ウインカーとバックランプはハロゲンのままになっていますが、常時点灯するわけではないので、LED化してもさほど省電力化は期待できません。

ウインカーランプとバックランプのレンズはノーマルのようなレンズカットが施されていないため、中の電球がはっきり見えます。親切なことにウインカーランプとバックランプのノーマルバルブも付属してきます。しかし、なぜか片側のバックランプのバルブだけが赤色でした(笑)

LEDテールランプユニット

もし、これに気付かないまま車検を受けていたら落とされるところでした。とはいえ、ノーマルテールランプユニットのバルブを移植すれば良いだけなので実害はありません。

テールランプ交換に必要な工具

必要な工具はやや太めのプラスドライバーのみです。

テールランプユニット脱着に必要な工具類

取り外したネジ類の紛失防止用にパーツトレイもあると良いでしょう。

テールランプ交換の手順

  1. テールランプユニット固定ネジの取り外し
    ネジ(2本×左右)を外します。
    テールランプユニットのプラスねじ

     

  2. テールランプユニットの取り外し
    車体からテールランプユニットを外します。
    テールランプユニットは2ヶ所のピンで嵌合されています。
    テールランプユニットの取り外し
  3. テールランプコネクターの取り外し
    コネクターの解除ボタンを押しながら車体とテールランプユニットのコネクターを分離します。
  4. テールランプコネクターの接続
    車体とLEDテールランプユニットのコネクターを接続します。
  5. テールランプユニットの取り付け
    車体にLEDテールランプユニットを取り付けます。
    この時、車体とテールランプユニットの間にコネクターをはさまないよう注意します。
  6. テールランプユニット固定ネジの取り付け
    LEDテールランプユニットをネジで固定して作業完了です。

LED化後のリアビュー

点灯動作は問題ありませんでした。明るさも申し分ありません。

  • テールランプ点灯時
    LEDテールランプ点灯の様子(リアビュー)
  • ブレーキランプ点灯時
    LEDブレーキランプ点灯の様子(リアビュー)

LED導入時の注意点

半田付け不良による不点灯

LEDはフィラメントのような球切れはありません。しかし、LEDと基盤の半田付け不良により不点灯が発生する可能性があります。正常に点灯しない状態では車検に通りません。

4-69 尾灯

(中略)

4-69-2 性能要件
4-69-2-1 視認等による審査
(1)尾灯は(中略)次の基準に適合するものでなければならない。(保安基準第37条第2項関係、細目告示第50条第1項関係、細目告示第128条第1項関係)

① 尾灯は、夜間にその後方300mの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。この場合において、その光源が5W以上30W以下で照明部の大きさが15cm2以上であり、かつ、その機能が正常である尾灯は、この基準に適合するものとする。

(後略)

審査事務規程 第4章 新規検査及び予備検査(独立行政法人自動車技術総合機構)

LEDテールランプの不点灯

私が購入したのと同じモデルで不点灯を起こした製品がネットオークションで売りに出されていました。

LEDテールランプユニットの回路図

これは、私が実際に不点灯を経験したバイク用の社外オプションLEDテールランプユニットの基板図です。

この製品のLEDの数は直列4×並列10=計40発です。LEDは定格電圧が2V~3V程度とバッテリー電圧より低いので、3発~5発程度を直列に接続して定格電圧の合計が12V弱になるように設計されています。したがって、どこか1ヶ所に接触不良が発生すると、直列に接続されているLEDがすべて点灯しなくなります。

この製品をバイクに取り付けた直後は正常に点灯していましたが、半年ほど経つと4発だけちらつくようになりました。さらに使い続けているとちらつきがだんだんひどくなっていき、最終的には点灯しなくなりました。これは、この製品にもともと半田付け不良があり、振動の影響で徐々に半田が外れ、接触不良が進行していったものと考えられます。不点灯箇所の半田付けをやり直したら正常に点灯するようになりました。

LEDテールランプは、ハロゲンテールランプよりも部品点数が圧倒的に多いので、品質管理の不十分な社外品を購入する場合、半田付け不良による不具合を覚悟しておいた方が良いと思います。

雪の付着

LEDはノーマルバルブより発熱が少ないので雪が付着する恐れがあります。

バックランプの高輝度バルブ化

テールランプをLED化するついでに、 バックランプのハロゲンバルブを高輝度タイプに交換しました。

高輝度バックランプ点灯の様子(リアビュー)

⇒バックランプの高輝度バルブ化

まとめ

ハイエースのテールランプをLED化しました。運転中は自分で眺めることができませんが、ノーマルとは一味違う存在感のあるリヤビューになって満足しています。

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