ハイエースの盗難対策として、サンシェードを購入しました。車の中を見えないようにするのは車上荒らし対策の基本です。
サンシェードのメリット
防犯効果
車外からは、現金やカーナビの有無を物色するのが困難になり、ハンドルロックなどの有無もうかがい知ることができないので、車上荒らし、および、車両盗難の抑止効果が期待できます。
断熱効果
暑い季節には駐車中の車内温度上昇を防いでくれます。キャンプなどで車中泊する時にも重宝します。
内装の保護効果
内装が日焼けで劣化するのを防ぐ効果もあります。
費用対効果
私の車体は納車時に純正オプションのカーテンを取り付けていました。カーテンの価格は4万円強だったのに対し、サンシェードの価格は3万円弱でした。もっと早くこの製品の存在を知っていたならカーテンは取り付けなかったと思います。
サンシェードの仕様
製品には「フロントサイド用」と「リア用」があります。車種(ボディ幅、長さ、ドア数)によって品番が異なるので注意が必要です。
フロントサイド用
ハイエースが納車された2ヶ月後の2009年1月に、フロントサイド用の製品を購入しました。フロントサイド用はフロントガラス用、運転席サイドガラス用、助手席サイドガラス用の3点セットです。価格は8,800円(税込、送料込)でした。

リア用
フロントサイド用の製品を購入後、しばらくの間、荷室は純正オプションのカーテンで目隠ししていました。しかし、バイクを運ぶ時にタイダウンベルトを脱着する際、スライドドア部のカーテンが邪魔になっていました。

そこで、2017年5月にリア用の製品を追加購入しました。価格は14,904円(税込、送料込)でした。邪魔になっていたカーテンが無くなって、タイダウンベルト脱着が楽になりました。

専用収納袋
期間限定で発売された専用収納袋を追加購入しています。価格は500円(税込、送料別)でした。

サンシェードの取り付け
フロントガラスへの取り付け
フロントガラス用は上側と下側に4個ずつ吸盤があります。上側のいちばん左の吸盤は点検整備済ステッカー(ダイヤルステッカー)と重なってしまいくっつきませんでした。また、上側の右から2番目の吸盤もフィルムアンテナと重なってしまいくっつきませんでした。

そこで、点検整備済ステッカーを剥がしました。さらに、フィルムアンテナの位置を移動 したところ、すべての吸盤がくっつくようになりました。

霧吹きの使用
サンシェードを取り付ける時は、吸盤を霧吹きで濡らすとしっかりとくっつきます。

吸盤の交換
吸盤は消耗品です。吸着力が弱くなったら交換すると良いでしょう。交換用の吸盤は1個50円(送料含まず)で入手可能です。
まとめ
ハイエースの盗難対策として、サンシェードを購入しました。車の中を見えないようにするのは車上荒らし対策の基本です。カーセキュリティやハンドルロックと併用して防犯意識の高さをアピールすることで盗難抑止力の向上が期待できます。さらに、車中泊でも重宝します。

